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オリジナルポップコーン.com店長:和田しほこのポップコーンOEMブログ
2017/06/07ブログ

シネコンのスクリーン数より、映画館があった時代。

2017年現在、世の中、本当に便利になってですね、
TVドラマやバラエティ番組、映画にしても
あ、あれダビングすること忘れた!!という事があっても
すぐにインターネット動画で見られる時代です。
(お風呂でスマホを持ち込んで見ているという若者もいると聞きました)
 
しかし、昭和30年~50年代の頃って、ビデオもDVDもない時代、
テレビはブラウン管で、台風でアンテナが倒れようものなら
TVは見れないし、砂嵐になることもしばしば、そんな時は
本体をバンバン叩いたり、向きを変えたりしながら
少しでも電波が良くならないかなと試していたものです。
 
これって、
昭和生まれあるあるじゃないですか??
平成生まれの人には分からないかもしれませんが、、、^^;
 
昭和51年に生まれたジャスト40歳の店長の両親が
青春時代を過ごした昭和30年~50年代の娯楽は
映画館でした。映画を一日に3本、4本続けて見るほど
大好きだったそうです。
 
日本で映画館が一番多かった年は1960年(昭和35年)で、
7457館もあったそうです。(自分で調べてびっくり!)
 
しかしビデオデッキが普及し、自宅でビデオ録画もできるようになり、
レンタルビデオ店が増え、自宅で映画が楽しめるようになった頃。
映画館はどんどん数を減っていき、平成に入った1993年には
1734館にまで減ってしまいました。
(2016年、映画館のスクリーン数が3,472、そのうち、シネコンの
 スクリーン数3,045だそうです / 日本映画産業統計調べ
弊社が14年前(2003年)に久保田商会さんよりポップコーン事業を
引き受けた当時、引き継ぎの映画館は17館ありました。
しかし、引き継いで3年ですべての映画館が廃業されました。
 
90年代より、一箇所で色々な映画が見ることができる
シネコンが一般的となり、個人で営業していた映画館は
どんどん閉めていきました。
 
しかし今でも、小さな小さな映画館が頑張っています。
   
こちらの映画館は高知県安芸市にある大心劇場さん。
 
昭和時代、こういう映画館が日本中にあったんだろうなと。
私も子供の頃、マックのシュガーコーンを買って、
映画館で食べながら見ていました。
 
まさか自分がこのポップコーンを作るようになるとは夢にも思わず、
 
ポップコーン事業を引き継ぎ、その後、シネコンにも負けず
頑張っている映画館からご注文をいただき、高知県外の映画館へ
今も送っています。
 
マックのポップコーンで今日も楽しい映画の時間になりますように。
ポップコーンのOEM製造 担当:和田
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