高知競馬と花きびの不思議な縁
四国唯一の競馬場「高知けいば」で今年も牝馬限定の重賞競走 レジーナディンヴェルノ賞が2/23（日）に開催されました。
このレースは、GRANDAME-JAPAN2025 スポーツニッポン新聞社杯の冠もつき、1着賞金800万円の地方競馬では上位格のレースになります（だと思います）。
この春を告げる牝馬限定レースという事で、昨年から当店の春を呼ぶお菓子「花きび」オリジナルパックが来場者プレゼントとして配られています。
高知では「花きび」は３月3日のひな祭りの雛菓子として60年以上の歴史があり、女の子と縁の深いお菓子です。まさに牝馬限定レースにぴったりのノベリティです。
この日はちょうど3連休の合間の日曜日ということで高知県外からも沢山の来場があったかと思います。多くの人に喜んでもらえていたら、これ以上の幸せはありません。
思い起こせば「花きび」も製造元の久保田商会（高知市）様が廃業される際にその歴史が閉ざされる危機がありました。2003年11月に弊社・あぜち食品が久保田商会様より縁あって「花きび」を引き継ぐことが出来ました。
同様に、高知競馬も２００２年には累積赤字88億円を抱え存続の危機にありました。
そして、この約20年間の間に「花きび」も「高知競馬」も試行錯誤のうえ存続の危機を乗り越えてきたのです。
今では、どちらも全国の人に知られ愛される存在（花きびはまだまだですが）となり、、、何かの縁を感じざるを得ません。そんな高知競馬さまからの今回のオファー、本当に嬉しく光栄です。関係者の皆さま、誠にありがとうございます。
「花きび」と「高知競馬」にはそのような裏ストーリーがあることを、このブログを見た人だけでも知ってもらいたいです。そして、最後に高知競馬のショートムービー「遠回りの春」も是非ご覧ください。
心からの感謝「ありがとう」 ～花きび継承の恩人へ～
